編集部ピックアップ! 連休中に行きたい展覧会 4月28日号

イラストレーション編集部が週末に行きたい展覧会をピックアップ。今回は連休中に開催している4つの展示をご紹介します!

新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。営業時間に変更が生じる場合もありますので、事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけ下さい。

 

“Taking Peace for Granted” by FACE

自身の絵について「皆んな同じ顔をして笑っている」と語るFACEさん。窓の外を眺める女性、目玉を落としたキャラクター、銃口を突きつけられた裸婦……コミカルでポップなその絵の奥にはどんなメッセージや示唆があるのでしょうか。本展は未発表の新作と、師と仰ぐMHAKさんと共同制作した作品も展示されます。会期は5月1日(土)まで。

“Taking Peace for Granted” by FACE

会期: 2021年4月16日(金)~5月1日(土) *日曜・祝日休廊

会場: GALLERY TARGET

住所: 東京都渋谷区神宮前2-32-10(Google Map

時間: 12:00〜19:00

Supported by adidas Originals

*緊急事態宣言の発令を受け、人数制限を行いながらの開催となっております。混雑時はお待ちいただく事がございますので、予めご了承ください。

 

〈プロフィール〉FACE/台湾人の父と日本人の母を持つ、東京生まれのアーティスト・イラストレーター。アパレル、広告、雑誌を中心に国内外問わずグローバルなアーティストとして活動の幅を広げている。これまでにHUMAN MADE®︎、adidas、Better、SNEEZE magazine、Richardson magazine、ISETAN、BEAMS、Foot Patrol、Disney、GOODHOODなどへ作品を提供。

 


山崎由紀子 個展「OK!」

Yukiko Yamasaki ‘ICE 2’ Acrylic, Aerosol on canvas.

日々インターネットから流れてくる膨大な画像の中から素材をスクラップし、デジタルコラージュとして再構築した上で、ペインティングに落とし込む山崎さん。デジタルのメディアとアナログの手法を巧みに操り、自由に横断するその作品群は、大衆的なニュースや流行、時代の移り変わりまでをも、肯定的に楽しみながら、鮮明に記録していると言えるのではないでしょうか。会場では、新作のペインティング作品約10点を発表するほか、VOILLDと山崎さんのコラボレーションTシャツなど、新作アイテムも販売予定です。

山崎由紀子 個展「OK!」

会期: 2021年4月24日(土)~5月23日(日) *月曜・火曜休廊

会場: VOILLD

住所: 東京都目黒区青葉台3-18-10 カーサ青葉台1F(Google Map

時間: 13:00〜18:00

 

〈プロフィール〉山崎由紀子/1988年京都府出⾝。東京都在住。デジタルネイティブとアナログ世代の間に⽣まれ、ガラケー、スマートフォン、ロースペックなPC、そしてMacBookとあらゆるデジタルガジェットの進化、それに伴う情報取集におけるスピードの変化を体感した世代の作家。SNSやネット上で気になった画像を⽇々集め、デジタル上でコラージュし、それをペインティングに再編集するという⼿法で作品を発表している。ギャラリーでの展示の他、スカート(澤部渡)のメジャー1stシングル「遠い春」メインビジュアル、adidasオリジナル「OZWEEGO」プロモーションビジュアル、アパレルブランドSLYの2020SSコラボ商品など、多様な媒体を手がける。

 


『さいごのゆうれい』西村ツチカの挿絵とその描き方

斉藤倫さん3年ぶりの長篇書き下ろし『さいごのゆうれい』(福音館書店)の刊行を記念して、漫画家西村ツチカさんによる挿絵の原画展を開催。実は西村さんの挿絵には、厳密な意味での原画が存在しません。その訳は西村さんの作画方法にあるのですが、本展では挿絵と合わせて、その作画の工程も観ることが出来ます。

また同時期に代官山蔦屋書店でも『さいごのゆうれい』フェアとして原画展を開催中(4月10日〜5月9日)。別の場面の原画が展示されているので、こちらもぜひチェックを。

『さいごのゆうれい』西村ツチカの挿絵とその描き方

会期: 2021年4月27日(火)~5月13日(木) *水曜、第3火曜休み

会場: 本屋Title

住所: 東京都杉並区桃井1-5-2(Google Map

時間: 12:00〜19:30 *日曜19:00まで。最終日18:00閉場。

 

〈プロフィール〉西村ツチカ/1984年生まれ。漫画家。2010年、短篇集『なかよし団の冒険』(徳間書店)でデビュー。同作で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。おもな作品に『かわいそうな真弓さん』(徳間書店)、『ちくまさん』(筑摩書房)、『北極百貨店のコンシェルジュさん』『さよーならみなさん』(以上小学館)。装画、挿絵に『シンドローム』(作 佐藤哲也/福音館書店)『赤毛のゾラ上・下』(作 クルト・ヘルト・訳 酒寄進一/福音館文庫)などがある。

関連記事▶︎ インタビュー「魅惑の描線・独特な世界を生み出す漫画家 西村ツチカさんに迫る」

 


千海博美 個展「Emerald」

イラストレーター千海博美さんによる個展。エメラルドの光彩のような、鮮やかで瑞々しい春。春が来ることへの普遍的な喜びをテーマに描かれた展示です。不安と隣り合わせの毎日ですが、絵や花を飾ることで日々の暮らしが彩られることを思いながら、ゆったりした時間を過ごしませんか。

千海博美 個展「Emerald」

会期: 2021年4月30日(金)~5月10日(月) *5月3日(月)、4日(火)休み

会場: ondo STAY&EXHIBITION

住所: 東京都江東区清澄2-6-12(Google Map

時間: 12:00〜19:00 *最終日17:00まで。

*ギャラリーへの入場が予約優先制となりました(予約サイト)。

 

〈プロフィール〉千海博美/1984年宮城県仙台市生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。雑誌、書籍、テキスタイルなどでイラストレーションを手がける。2012年、2013年ザ・チョイス入選。2012年HBファイルコンペ鈴木成一特別賞。2014年ペーターズギャラリー鈴木成一賞。

 



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