「JAGDA 新人賞展 2021 加瀬透・川尻竜一・窪田新」が開催

「JAGDA 新人賞展 2021 加瀬透・川尻竜一・窪田新」がクリエイションギャラリーG8で5月11日(火)からスタートする。

アジア最大規模のデザイン団体・日本グラフィックデザイナー協会が、日本の多種多様で質の高いグラフィックデザインの成果を国内外に紹介する書籍として、1981より発行を続ける年鑑『Graphic Design In Japan。毎年、JAGDA会員の作品を募集・選考し、過去1年間の優れた仕事を掲載している。

その『Graphic Design In Japan』出品者の中で、今後の活躍が期待される39歳以下の有望なグラフィックデザイナーに授与されるのが「JAGDA新人賞」。1983年来、第一線で活躍する116名のデザイナーを輩出し、デザイナーの登竜門としてデザイン・広告関係者の注目を集めている。

39回目となる今回は、厳正な選考の結果、新人賞対象者139名の中から加瀬透さん、川尻竜一さん、窪田新さんの3名が選ばれた。

加瀬透 音楽レコードのジャケットデザイン「Okada Takuro + duenn『都市計画 (Urban Planning)』」(cl: スペースシャワーネットワーク)

11日(火)から始まる新人賞展では、受賞者3名の受賞作品および近作のポスターやプロダクトなどが中心に展示される。

また、受賞者3名によるトークイベントやギャラリーツアーも開催予定。詳しくは公式Webサイトをチェック。

川尻竜一 個展の告知ポスター(org: ファビュラス)

 

窪田新 新聞社の新聞広告「人生、山折り谷折り新聞」(cl: 静岡新聞SBS)

 

<プロフィール>

かせとおる/1987年生まれ。埼玉県出身。2010年立教大学経営学部国際経営学科卒業、’11年桑沢デザイン研究所 専攻デザイン科卒業。’15年よりフリーランス。 グラフィックデザインやエディトリアルデザイン、グラフィックワークの制作・提供・展示を中心に活動中。

かわじりりゅういち/1982年北海道留萌生まれ、札幌在住。2006年北海道造形デザイン専門学校グラフィックデザイン学科卒業。’10年デザ院入社。’11年札幌ADC新人賞、’19年札幌ADCグランプリ受賞。

くぼたあらた/1981年山梨県生まれ。2006年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。同年、電通入社。NY ADC金賞、D&ADイエローペンシル、CANNES LIONS金賞受賞。

 


JAGDA 新人賞展 2021 加瀬透・川尻竜一・窪田新

会場:クリエイションギャラリーG8

会期:2021年5月11日(火)〜6月16日(水)

住所:〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F

時間:11:00~19:00

休館日:日曜

Webサイト:http://rcc.recruit.co.jp


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