和田誠さんへのオマージュイラストレーション(第6回・荒井良二さん)

イラストレーションの世界に大きな足跡を残した和田誠さん。『イラストレーション』No.226では特集「和田誠」として、代表的な作品や親交のあった方々からの寄稿をとおして、多岐にわたる和田さんの仕事を振り返りました。

本記事ではその特集のなかから、親交のあったイラストレーターが和田さんに向けて描いたオマージュ作品を1点ずつご紹介します。それぞれの作品にこめられた和田さんへの想いとは……? 第6回は荒井良二さんの作品です。

(連載のまとめはこちらから)

 

 

荒井良二さんから和田誠さんへのオマージュイラストレーション

 

 和田さん、僕の旅のスケッチを評価していただいて、ありがとうございました。今でも励みになっています。和田誠さんは、僕の学生時代からの憧れのスターでした。ありがとうございました!

 

 

<プロフィール>

荒井良二/イラストレーター、絵本作家。1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』(アートン)でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』(偕成社)で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』(偕成社)で日本絵本賞大賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督に就任するなど、その活動の幅を広げている。

 


本記事は『イラストレーション』No.226の内容を本Webサイト用に調整・再録したものです。記載している内容は出版当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承下さい。

 

『イラストレーション』No.226では、2019年10月に逝去されたイラストレーター・グラフィックデザイナー和田誠さんを80ページにわたって特集しています。代表的な仕事の紹介はもちろん、親交のあった方々からの寄稿、オマージュイラストなど盛りだくさんの内容です。

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