和田誠さんへのオマージュイラストレーション(第7回・宇野亞喜良さん)

イラストレーションの世界に大きな足跡を残した和田誠さん。『イラストレーション』No.226では特集「和田誠」として、代表的な作品や親交のあった方々からの寄稿をとおして、多岐にわたる和田さんの仕事を振り返りました。

本記事ではその特集のなかから、親交のあったイラストレーターが和田さんに向けて描いたオマージュ作品を1点ずつご紹介します。それぞれの作品にこめられた和田さんへの想いとは……? 第7回は宇野亞喜良さんの作品です。

(連載のまとめはこちらから)

 

 

宇野亞喜良さんから和田誠さんへのオマージュイラストレーション

 

 2010年、ぼくは『CIN É AQUIRAX』という本を出しました。そのとき同じ出版社から和田くんの『Black & White in Wadaland』という厚い本が出たんです。その頃原宿にあったビブリオテックという書店で2人のトークショーをしました。図版は、そのとき作った6点のコラボレーションのうちの2枚です。ぼくの本は、和田くんがすすめてくれた『キネマ旬報』の図版を中心にしたものでした。ほとんど同時代に出発し、お互いを認め合いながら半世紀をはるかに超える友人でした。今、多量の作品集を再見したりしながら、その天才ぶりにまたため息をついています。

*宇野さんのご希望により、描き下ろしではなく、2010年のコラボレーション作品を掲載しています。

 

 

<プロフィール>

宇野亞喜良/イラストレーター。1934年名古屋生まれ。名古屋市立工芸高校図案科卒業。日本デザインセンター、スタジオ・イルフイルを経てフリー。1999年紫綬褒章、2010年旭日小綬章受章。2017年アーティストグッズブランド「QXQX」を立ち上げる。

 


本記事は『イラストレーション』No.226の内容を本Webサイト用に調整・再録したものです。記載している内容は出版当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承下さい。

 

『イラストレーション』No.226では、2019年10月に逝去されたイラストレーター・グラフィックデザイナー和田誠さんを80ページにわたって特集しています。代表的な仕事の紹介はもちろん、親交のあった方々からの寄稿、オマージュイラストなど盛りだくさんの内容です。


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