イラストレーション編集部が週末に行きたい展覧会をピックアップ。今週も気になる個展を3つご紹介します。お見逃しのないよう、ぜひチェックしてみて下さい!
新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけ下さい。
ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み
50年以上にわたり『The New Yorker』誌の表紙や中面のドローイングを手がけるなど、アメリカでもっとも愛された芸術家の1人、ソール・スタインバーグ。昨年末にスタートした、日本初の大々的な個展がまもなく会期終了を迎えます。日本でも多くの漫画家やイラストレーターに影響を与えた、スタインバーグの作品の数々をお見逃しなく。
会期: 2021年12月10日(金)~2022年3月12日(土) *日祝休
会場: ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
住所: 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル(Google Map)
時間: 11:00〜19:00
AC部「異和感ナイズ展」
クリエイティブチーム・AC部が、活動開始から20年以上にわたって追い続けてきた「違和感」をテーマに新作展を開催。作品の根源的なテーマに改めてどう向き合い、どのような表現を試みるのか。会場で繰り広げられる「異和感」をお楽しみ下さい。
会期: 2022年2月22日(火)〜3月30日(水) *日祝休
会場: クリエイションギャラリーG8
住所: 東京都中央区銀座8-4-17 リクルート GINZA8 ビル 1F(Google Map)
時間: 11:00〜19:00
本秀康 個展「Recent Show -本秀康の近況展-」
コロナ禍を期に、長年親しんだアクリル絵具から油絵具に画材を切り替えたという本秀康さん。最後のアクリル画から、教本を片手に描いたという油絵の習作、画材が手に馴染んでからの油絵作品まで、その変遷を公開する「近況展」が今週末より開催されます。どうぞお楽しみに。
「イラストレーションファイルWeb 展覧会情報」のページには展覧会やイベントの情報を多数掲載中。ぜひご覧下さい!
巻頭ではイラストレーターの米山舞さんを48ページにわたって特集。個人特集では、ア・メリカさん、fancomiさんが登場。
イラストレーター218人がいまを捉え描き出す、さまざまなファッションイラストレーションを存分にご覧下さい。恒例の巻頭特集「SHOWCASE」では、独特な視点で制作、活動する9名の作家の方々をご紹介します。