編集部ピックアップ! 今週行きたい展覧会 1月14日号

イラストレーション編集部が今週行きたい展覧会やイベントをピックアップ。2021年初回となる今週は、絵画・クレイアート・ドローイングとさまざまなジャンルの展覧会をご紹介します!

新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけ下さい。

 

寺門孝之 新作絵画展 「魂のブーケ」−この世へ捧ぐ 花々と星々と−

イラストレーター・画家の寺門孝之さんが個展を開催中。光に包まれるような、美しく幻想的な作品の数々が並びます。

寺門孝之 新作絵画展 「魂のブーケ」−この世へ捧ぐ 花々と星々と−

会期: 2021年1月11日(月・祝)~1月23日(土) *日曜休廊

会場: Pinpoint Gallery

住所: 東京都渋谷区神宮前5-49-5 Rハウス

時間: 12:00~19:00 *土曜は17:00まで

 

<プロフィール>
寺門孝之/1961年名古屋市生まれ。3歳より神戸に育つ。1983年大阪大学文学部美学科を卒業とともに上京し、セツ・モードセミナーで絵を学びながら、ニューメディア画像制作会社(株)シフカに入社。1985年、第6回日本グラフィック展大賞受賞。水彩・アクリルペインティングやコンピューターグラフィックスによる先駆的なイラストレーター、アーティストとして活躍。1993年よりアトリエを神戸に移し、ペインティングを中心とする画家生活に入る。光り輝く「天使」や溶けるような「夢」の世界を描き独自の絵画世界を突き進む。個展をはじめ、書籍の装画、広告ポスター、ライヴペインティングなど幅広く活躍。

 


手からうまれたポケモンたち〜森井ユカのクレイアート展〜

ポケモンカードゲーム公認イラストレーターの森井ユカさんが「ポケモンカードゲーム」用に制作したクレイアート33点を展示。手作業で作られた、繊細でかわいらしいポケモンの模型を観られる貴重な機会です。平日のみの開催ですのでご注意下さい!

手からうまれたポケモンたち〜森井ユカのクレイアート展〜

会期: 2020年12月9日(水)~2021年2月5日(金) *平日のみ

会場: 小学館 本社ビル1階 エントランスホール

住所: 東京都千代田区一ッ橋2-3-1

時間: 9:30~17:30 *新型コロナウイルス感染症対策のため、開場時間が変更となりました。

Webサイト:https://note.com/yukamorii/n/n60a6a54a806b

 

<プロフィール>
森井ユカ/ポケモンカード公認イラストレーター、立体造形家、キャラクターデザイナー、著者。2000年頃より造形しているポケモンは、日本国内だけで約200枚のポケモンカードになっている。制作はすべて手作業によるもので、焼いて固める樹脂粘土を使い、調色・造形・加熱を繰り返して完成される。主なキャラクターデザインに、粘土セットの「ねんDo!」、京葉ガス「がすたん」、テレビ熊本「くまはち」など。プロダクトデザインに、無限ネコ製造機「Nekocup」「Konekocup」。桑沢デザイン研究所卒(現非常勤講師)、東京造形大学大学院修了。

 


killdisco個展「w.w.w what a wonderful world / すばらしきこのせかい」

イラストレーター・デザイナーのkilldiscoさんが個展を開催。自粛生活や世の中のさまざまな問題について考えを巡らせた2020年。そんな日々の中でインスピレーションを得たドローイング作品などが展示されます。

killdisco個展「w.w.w what a wonderful world/すばらしきこのせかい」

会期: 2021年1月7日(木)~1月17日(日) *入場無料

会場: 阿佐ヶ谷 VOID

住所: 東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8 芙蓉コーポ102

時間: 14:00~19:00

 

<プロフィール>
killdisco/デザイン会社勤務、アパレルブランドインハウスデザイナーなどを経て、現在はイラストレーター・グラフィックデザイナーとして活動中。書籍の装画や挿絵、パッケージやリーフレットなどのグラフィックデザインなどを手がける。第215回「ザ・チョイス」入選。

 


1月18日発売の『イラストレーション』No.229では「ポケモンカードゲーム」を大特集。表紙は有田満弘さんの描き下ろし。付録は「ポケモンカードゲーム」卓上カレンダー(2021年4月始まり)です。


関連記事