過去最大規模! 「中村佑介展 BEST of YUSUKE NAKAMURA」が開催

ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのCDジャケットや、『謎解きはディナーのあとで』(小学館)、『夜は短し歩けよ乙女』(KADOKAWA)の装画など、数多くの仕事を手がけてきたイラストレーターの中村佑介さん。その展覧会「中村佑介展 BEST of YUSUKE NAKAMURA」が、東京・水道橋のギャラリーアーモで10月31日(土)からスタートする。

同展は、中村さんの活動15周年を記念して大阪、池袋、名古屋、福岡を巡回した「中村佑介展」に最新作を多数追加。300点を超える作品が展示される、中村さんにとっても過去最大規模の個展だ。

今回の展示では、以前の巡回展で見られなかった「中村佑介2021カレンダー」の表紙など、初公開の作品を含んだカレンダー原画コーナーが登場。また着色前の線画やアイデアスケッチの展示、会場でしか手に入らないオリジナルグッズも販売する。さらに期間中は、中村さんが描いた“アマビエ(疫病を治めると言われる妖怪)”のイラストレーションを使用した「オリジナルマスクケース」が、入館者特典としてプレゼントされる。

見応え十分の展覧会は、ファンにとっても、これから中村さんを知りたい方にとっても必見だ。中村さんのこれまでの歩みを、一挙に見ることが出来る貴重な機会にぜひ足を運びたい。

「中村佑介2021年カレンダー」表紙(描き下ろし)©Yusuke Nakamura ※初出し展示作品
森見登美彦(著)上田誠(原案)「四畳半タイムマシンブルース」単行本(KADOKAWA)※初出し展示作品
入館者特典「オリジナルマスクケース」イメージ(実際とは異なる場合があります) ©Yusuke Nakamura

 

<プロフィール>

なかむらゆうすけ/1978年生まれ、兵庫県出身のイラストレーター。大阪芸術大学デザイン学科卒業。ASIAN KUNG-FU GENERATION、さだまさしのCDジャケットをはじめ、『謎解きはディナーのあとで』(小学館)、『夜は短し歩けよ乙女』(KADOKAWA)、音楽の教科書など数多くの装画を手がける。画集『Blue』と『NOW』(共に飛鳥新社)は13万部を記録中。

 


「中村佑介展 BEST of YUSUKE NAKAMURA」

会場:Gallery AaMo(ギャラリーアーモ)

会期:2020年10月31日(土)~12月13日(日) ※会期中無休

住所:東京都文京区後楽 1ー3ー61 東京ドームシティ クリスタルアベニュー沿い

時間:11:00~19:00(最終入館は閉館の30分前まで)

料金:当日 一般 1,100円/学生800

   前売 一般   900円/学生600円

   ※小学生以下無料(単独入館不可)、物販コーナーは入場無料

   ※会期初日10月31日(土)より当日料金

Webサイト:https://www.tokyo-dome.co.jp/aamo/event/yusuke_nakamura.html

 


『illustration』No.206に掲載された中村佑介さんの親子対談はこちらからご覧頂けます。


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