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特集「部屋と建物を描く」
近年イラストレーターが描く建物、特に内部を詳細に描いた作品が人気です。本特集ではヒット中の『家が好きな人』(実業之日本社)の著者・井田千秋さんをはじめ、塩谷歩波さん、埜々原さん、IC4DESIGNさん、Peccoさんといった部屋や建物を描く注目のイラストレーター、5名を取材しました。
そこに住む人の暮らしが伝わってくるような、魅力的なイラストレーションの数々をお楽しみください。 -
雑誌『建築知識』表紙イラストレーションの変遷とその魅力
独自の着眼点を感じる特集企画で建築に携わる人のみならず、絵を描く人からも大きな注目を集め反響を呼んでいる雑誌『建築知識』(エクスナレッジ)。本特集では近年約4年分の表紙をご紹介するとともに、イラストレーターの方々に制作背景や思い出深いやりとりなどについてコメントを寄せていただきました。また、『建築知識』編集部、表紙アートディレクション・デザインを手がける名和田耕平デザイン事務所の方々にインタビューを行い、詳しい変遷や制作背景についてもお伝えします。
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私の理想の部屋
室内で作品を制作する時間が長いイラストレーターにとって、「理想の部屋」とはいったいどんなものでしょうか? 今回は6名のイラストレーターに、現実・非現実を問わず、自らにとっての理想の部屋を描き下ろしてもらいました。
参加作家:イケガミヨリユキ、ナミサトリ、カシワイ、丹地陽子、六角堂DADA、ゴトーヒナコ(敬称略) -
ジョン・クラッセン新作『ドクロ』を語る。
2024年4月に刊行以来、話題を呼んでいる『ドクロ』(スイッチ・パブリッシング)。これまでクラッセンさんが手がけてきた絵本に比べ、遥かにページ数が多く、翻訳を手がけた柴田元幸さんも「本書は最高傑作の部類に属すと思う」と評するほど、ストーリー展開や表現の面でも突出した1冊です。本特集では柴田さんと、邦訳版のデザインを手がけた宮古美智代さんに出版経緯や制作背景、本書の優れた表現などについて、さまざまに語っていただきました。
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連載「イラストレーター座談会」 長田結花×村田涼平×中川学
今回のテーマは「歴史物を描く時に考えていること」。時代小説などをはじめとした「歴史物」と呼ばれるジャンルの装画や挿絵を手がける、長田結花さん、村田涼平さん、中川学さんにお集まりいただき、時代考証の苦労や創作の工夫などについて語っていただきました。
『イラストレーション』No.243
2024/7/18
A4変型判
定価:本体1,700円+税