「追悼 さとうわきこ展」が小さな絵本美術館で7月13日から開催 代表作に「せんたくかあちゃん」、「ばばばあちゃん」シリーズなど

絵本『おつかい』、ロングセラーの「せんたくかあちゃん」「ばばばあちゃん」シリーズ(いずれも福音館書店)などで知られる絵本作家・さとうわきこさんが、2024年3月28日に89歳で急逝された。長野県の小さな絵本美術館八ヶ岳館では「追悼 さとうわきこ展」が、2024年7月13日(土)から9月8日(日)まで開催される。

本展では、今年4月に発売された新作であり、惜しくも最後の絵本となった『みちくさ』(偕成社)の原画が初公開されるほか、50周年を迎えた『おつかい』や、人気シリーズ「せんたくかあちゃん」「ばばばあちゃん」の原画もたっぷりと展示される。

またさとうさんは、小さな絵本美術館の創設者でもある。会場となる八ヶ岳館は、「小さな絵本美術館」の分館として、八ケ岳のふもと原村に建てられた。さとうさんの作品をはじめとした絵本をゆっくりと読める図書館やティールームが併設された空間は、子どもも大人も夢中になれる絵本の世界を提供してくれる。

世代を超えて読み継がれる作品の数々を見ることが出来る本展。ぜひ親子で一緒に訪れてみてはいかがだろうか。

 


【追悼 さとうわきこ展】

会期:2024年7月13日(土)~9月8日(日)

休館日:火曜日・水曜日(ただし8月は無休)

会場: 小さな絵本美術館八ヶ岳館

住所: 〒391-0115 長野県諏訪郡原村原山

時間:10:00〜17:00 (入館は閉場30分前まで)

入場料:大人 800円、中高生 400円、小学生 200円

団体(15名以上)大人 700円、中高生350円、小学生250円

共通チケット(10日間有効)1200円

※共通チケットは、岡谷館と八ヶ岳館の両館にご入館いただけるお得なチケットです。有効期限は、ご購入いただいた日から10日間となります。

ウェブサイト:https://www.ba-ba.net

 


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