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【個人特集】 イリヤ・クブシノブ
画集『MOMENTARY』(パイ インターナショナル)が国内外でヒットしたロシア人イラストレーター・イリヤ・クブシノブさんを30ページ以上にわたり特集。Instagramのフォロワーは110万人を超え、国内外で最も注目を浴びるイラストレーターの一人といえる彼に制作や、これまでの活動についてインタビュー。また、イリヤさんが長年憧れている漫画家・冬目景さんとの対談も遂に実現しました。
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【特別付録】 イリヤ・クブシノブ卓上カレンダー
今号の付録は、イリヤ・クブシノブさんの作品がデザインされた13枚組のオリジナル卓上カレンダー。各月毎に季節感を感じさせるイラストレーションをセレクトしました。カレンダーの表紙はイリヤさんによる描き下ろしです。
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多様化するイラストレーション1 たなかみさき
胸をキュンとさせる微妙な距離感、笑っちゃうようなエッチな可愛さ、憂いを帯びた吐息に感じる色気……たなかみさきさんは、そんな見過ごしそうな一瞬一瞬を描いている。ファッション誌で仕事をスタートし、グッズ制作、MV、ファッションブランド「keisuke kanda」とのコラボレーションなど、ますます活躍の場を広げている彼女の制作を垣間見ます。
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多様化するイラストレーション2 ヒョーゴノスケ
16歳で『週刊少年ジャンプ』(集英社)でデビューをし、その後はゲームクリエイターとして、数々のゲームのグラフィックを担当してきたヒョーゴノスケさん。今年手がけた「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」のポスターは、多くの反響を呼びました。技法はデジタルがメインですが、どこかアナログな雰囲気を感じさせるヒョーゴノスケさんの作品の魅力に迫ります。
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多様化するイラストレーション3 谷口奈津子
自身の体験を綴ったエッセイ漫画やルポ漫画、植物と女の子と怪獣を中心に描かれるイラストレーション、そして近年は『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)などにストーリー漫画も寄稿する谷口菜津子さん。仕事で手がけた作品とともに、今に至るまでのこと、絵を描く上での趣味嗜好、最近の制作のことなどについて伺います。
『イラストレーション』No.216
2017年10月18日
A4変型判
定価:本体1,600円+税