編集部ピックアップ! 今週末に行きたい展覧会 2月20日(土)~21日(日)

イラストレーション編集部が今週末行きたい展覧会をピックアップ。今回ご紹介する展覧会はいずれも2月末まで開催されています。お近くに行かれた際、立ち寄ってみるのはいかがでしょう。

新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。営業時間に変更が生じる場合もありますので、事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけ下さい。

 

高妍 Gao Yan 個展「November Diary」

台湾出身のイラストレーター・漫画家、高妍さんが画集の発売を記念して個展を開催。1年ぶりとなる新作画集「November Diary」は高妍さん自身の1カ月を記録した日記で、日常の表情や仕草をすべてアナログで描いたとのこと。本展では原画50点が展示されます。

高妍 Gao Yan 個展「November Diary」

会期: 2021年2月11日(祝・木)~2月28日(日)

会場: TACO ché(タコシェ)

住所: 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F

時間: 12:00~20:00

 

<プロフィール>
高妍(Gao Yan・ガオ イェン)/1996年、台北生まれ。台湾芸術大学在学中から、自身のイラストレーションや漫画のアートブックを制作。細野晴臣の歌に着想した短編漫画「緑の歌」(Mangasick発行)をきっかけに、日本でもイラストレーションや漫画の仕事を行うようになり、村上春樹氏によるエッセイ『猫を棄てる 父親について語るとき』(文藝春秋)の表紙や挿絵を担当するなど活躍中。

 

▶︎ 制作は「実行」ではなく「思考」 台湾のイラストレーター高妍さんインタビュー

 


塚本暁宣 個展「ル〜ラル回帰」

油彩とサンプリングの技法を組み合わせ、ラディカルなペインティング作品を制作する塚本さん。本展では、2020年6月の個展以降に描かれた、新作ペインティング作品を中心に展示・販売されます。ジークレープリント作品や作品集ZINEの販売も。

塚本暁宣 個展「ル〜ラル回帰」

会期: 2021年2月18日(木)~2月28日(日) *月曜定休

会場: 阿佐ヶ谷 VOID

住所: 東京都杉並区阿佐谷北1-28-8 芙蓉コーポ102

時間: 13:00~19:00

 

<プロフィール>
塚本 暁宣(つかもと あきのぶ)/1989年生まれ。2014年 武蔵野美術大学大学院修了。東京・ニューヨークを中心に多数の展示を開催。第215回「ザ・チョイス」入選。

 


Maki Hamanaka「Swaying」

絵画を中心に活動するMaki Hamanakaさんが個展を開催。2020年から延期となっていた本展では、ペインティングや写真などの新作を展示。2020年3月刊行の作品集「White Atmosphere」も展示されます。

“Swaying”
「神事では、神垂を振り空気を振動させエネルギーを増幅させることを”魂振り”と呼ぶ。この振動は、人が手を振る所作など身近な所にも現れる。」と言われているそうだ。
夏に滞在した高山で、風に揺れる白い花の存在が気に留まったのは、山で見た白い花の振動もそれと重なるものがあり、花の小さな振動も何かを増幅させてこちらにも届いてくる様に感じられたからかもしれない。/ Maki Hamanaka

Maki Hamanaka「Swaying」

会期: 2021年2月17日(水)~2月28日(日) *会期中無休

会場: 学芸大学 準備中

住所: 東京都目黒区鷹番3-4-24

時間: 11:00~19:00

 


 


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