unpisさんの展覧会「ニューアートシーン・イン・いわき unpis ルートs」が９月から開催

福島県いわき市でunpisさんの展覧会「ニューアートシーン・イン・いわき　unpis　ルートs」が開催される。会期は９月13日（土）～11月３日（月・祝）。

「ニューアートシーン・イン・いわき」は、福島県のいわき市立美術館が1991年から実施している展覧会シリーズ。今回はいわき市出身のイラストレーター・unpisさんの作品がピックアップされる。

武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業し、2018年頃からイラストレーターとしての活動を始めたunpisさん。現在は東京を拠点にウェブの挿絵や書籍の装画、企業の広告ビジュアルなど多岐にわたるクライアントワークをしながら、個展やグループ展にも参加している。

身近なモチーフを、シンプルな線と鮮やかな色彩で独自の表現するunpisさん。今回の展覧会では、「route（これまでたどってきた道）」「root（作家自身の根源）」「roots（ルーツであるいわき市）」という３つのキーワードから展覧会名を「ルートs」と命名。これまでの取り組んできた活動を振り返りつつ、新作も展示する。