「子どもの本の学校」12月５日（土）は絵本作家・みやこしあきこさんの講演会を開催

毎月１回、子どもの本を手がける注目の作家たちが登壇する講演会「子どもの本の学校」が今年も開催されている。絵本やおもちゃの専門店・クレヨンハウスが主催する本イベントは、“作家と読者を結ぶ”をテーマに30年にわたって開催され続ける、人気の講演会だ。

今年は感染症対策として、東京・北青山の会場とオンラインで同時開催され、全国から参加が出来るとますます好評を得ている。

次回 12月５日（土）は絵本作家のみやこしあきこさんを迎えて、講演会「１枚の絵から広がる世界」とサイン会を実施。最新号『イラストレーション』No.228の特集にも登場した、いま注目の作家みやこしさんが、絵本作家になるまでのお話や、絵本『ぼくのたび』について語るとのこと。

クレヨンハウスでは現在オンラインでの参加者を募集中。参加方法や申しこみなど詳しくは公式サイトから確認出来る。児童文学作家の角野栄子さんや、絵本作家の長谷川義史さんらが登壇予定の今後のスケジュールにも注目だ。

家で過ごす時間が多くなっているいま、絵本の世界に触れて、１冊をより深く楽しんでみるのはいかがだろう。

＜プロフィール＞

みやこしあきこ／1982年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学卒業。大学在学中から絵本を描き始め、2009年「ニッサン童話と絵本のグランプリ」で大賞を受賞、『たいふうがくる』（BL出版）で絵本作家デビュー。『もりのおくのおちゃかいへ』（偕成社）で第17回日本絵本賞大賞を受賞。旅が好きで、世界中のいろいろな場所を訪れている。