４月18日（月）に発売する『illustration』No.234では、イケガミヨリユキさん、大桃洋祐さんを特集する。また、〈グラフィックデザイナーが選ぶ装丁2021〉、〈ザ・チョイス年度賞審査結果発表〉などの毎年恒例企画も充実。いま知っておきたいNFTアートや、イラストレーターのお悩みについても取り上げる。
特集 イケガミヨリユキ
書籍やCDジャケットのイラストレーションを手がけるほか、2021年に公開された映画「竜とそばかすの姫」ではキャラクターデザインに参加するなど、活躍の場を広げるイケガミヨリユキさん。幻想的な世界観で、観る人々を魅了する作品はどのように生み出されているのだろうか。
特集 大桃洋祐
人々が生活する風景、街並みなどを優しいタッチで描く大桃洋祐さん。アニメーション作家としてキャリアをスタートし、「みんなのうた」などのアニメーションを制作。2018年から絵の仕事を始め、わずか４年余りで数々の展覧会を開催し、２冊の絵本を上梓した。アニメーションと絵と絵本、３つの軸で作品を発表する大桃さんの創作活動に迫る。
イラストレーターの基本27
イラストレーターとして活動する上で、さまざまな疑問や問題と直面したり、“もしも”の不安もあるのではないだろうか。そんなお悩みを解決すべく、イラストレーターにまつわる27項目について解説。基礎的な内容から実際の仕事にまつわる話まで、幅広く取り上げる。
グラフィックデザイナーが選ぶ装丁2021
５年目を迎えた恒例企画。今年も10名のグラフィックデザイナーの方々に2021年特に印象に残った自身の装丁、ほかの方が手がけた装丁についてたっぷり執筆して頂いた。
選者：有馬トモユキ、アルビレオ、井上則人、緒方修一、小川恵子、佐藤亜沙美、西村弘美、早川書房デザイン室、福島よし恵、細山田デザイン事務所（敬称略）
これから始める「NFTアート」第１回
今号から、2021年に急速に世界に広まった「NFTアート」について理解していくための新連載がスタート。今回は気になる質問に、国内最大級のNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の担当者が回答してくれた。
連載スイッチ・インタビュー 水沢そら×尾崎行欧
東京イラストレーターズソサエティ会員と、お仕事関係者がざっくばらんに語り合う連載「スイッチ・インタビュー」。今回は、イラストレーターの水沢そらさんと、アートディレクターの尾崎行欧さんが登場。『イラストレーションファイル2022 下巻』の表紙制作を終えたばかりの２人にその裏側を語って頂いた。
また、〈第39回ザ・チョイス年度賞審査〉では、大賞１名、優秀賞３名、入賞３名が決定。審査員による座談会もたっぷり収録している。
４月18日（月）発売の『illustration』No.234は、現在予約受付中です。
『イラストレーションファイル2022』下巻
イラストレーター828人の仕事ファイル『イラストレーションファイル2022』が発売中。上巻には「あ～さ行」の438人、下巻には「た～わ行」の390人を収録しています。
