『illustration』No.232が10月18日(月)に発売される。巻頭では、イラストレーターの長崎訓子さんを約40ページにわたって特集する。また第2特集「風景を描く」では、ケッソクヒデキさん、shunshunさん、大久保つぐみさん、dannyさんを紹介。異なる画材や画風で、それぞれに魅力的な風景を描く4名に登場して頂いた。
特集 長崎訓子
大学在学時からイラストレーターとしての活動を開始し、いまではおよそ30年のキャリアを持つ長崎さん。これまでに『金持ち父さん 貧乏父さん』や『億男』など数々のベストセラーの装画を手がけ、一線で活躍を続けながら、いまでは女子美術大学の教授としての後進の育成にも励んでいる。
本特集では、長崎さんのこれまでの仕事を俯瞰的に紹介。関係者の声と共にその多彩な作品を振り返る。また、今年8月に開催された個展「八月。山羊が登る岩場、寄る辺のないボート。」の会場写真、アートディレクター菊地敦己さんとの対談の様子なども掲載する。
第2特集 風景を描く
第2特集「風景を描く」では、ケッソクヒデキさん、shunshunさん、大久保つぐみさん、dannyさんをフィーチャー。異なる画材を用いながらそれぞれに魅力的な風景を描く彼らは、何を考えながら創作を続けているのだろうか。
そのほか、イラストレーターユニット「100%ORANGE」とアートディレクター大島依提亜さんによる鼎談、11月20日から板橋区立美術館で開催される「つくる・つながる・ポール・コックス展」が出来上がる過程に迫った企画記事、イラストレーター西山寛紀さんと装丁家の川名潤さんとの対談も。読み応え十分な本誌を、ぜひチェックして欲しい。
『illustration』No.232は10月18日(月)発売。予約受付中。