新たな試み! 吉祥寺美術館と彦坂木版工房による「子ども向け動画ワークショップ」が開催

武蔵野市立吉祥寺美術館が、食品パッケージや絵本など幅広く活躍する「彦坂木版工房」と共に、新しい形の子ども向けワークショップをスタートする。

タイトルは、《「おいしいぶどう すっぱいレモン」よーくみてからかいてみよう!》。

まずは、吉祥寺美術館の公式YouTube動画をとおして、彦坂木版工房の2人が「ぶどう」と「レモン」を美味しそうに描くためのアイデアを紹介。そして動画を見た後、ぶどうまたはレモンの絵を描いて美術館に送ると、美術館や図書館で展示されたり、彦坂木版工房からのコメントと共に作品が返却される、という内容だ。

対象は4歳から小学6年生までと幅広く、参加費も無料。「はがきサイズ」の応募だから気軽に参加することが出来る。11月8日(日)までの消印有効なので、自信作を作るべく、いまからじっくり取り組むのもいいかもしれない。

コロナ禍中、屋内で集まりづらくなってしまったいまだからこそ、お家にいながらでもインタラクティブに楽しめるアイデアがうれしい。ぜひ、お子さんを誘って参加してみてはいかがだろうか。

 

 

ワークショップのチラシ。メインビジュアルに使用された作品、動画のために制作された「ぶどう」の木版画や版木などは、現在、吉祥寺美術館浜口陽三記念室「ぶどうとレモン」展で展示されている。
講師を務める「彦坂木版工房」の2人。左から、彦坂有紀さん、もりといずみさん。

 

<講師プロフィール>

彦坂木版工房/2010年に彦坂有紀、もりといずみが始めた木版工房。木版の素晴らしさを伝えるため、展示会やワークショップを行う。著書に『パン どうぞ』(講談社)や『おもち』(福音館書店)、『どうぶつクッキー』(学研プラス)など。また、食品のパッケージや広告、雑貨のイラストレーションなどを手がけて幅広く確認中。

 

<応募要項>

※必ず、吉祥寺美術館Webサイト記載の応募要項をご確認の上、ご応募下さい。

対象4歳から小学校6年生まで。応募は1人1点のみ。

参加費:無料

応募方法:「はがきサイズ」の紙を使用し、裏面に絵とサイン、表面に①氏名(ふりがな)②郵便番号③ご住所④ご連絡先(電話番号)⑤年齢を明記の上、武蔵野市立吉祥寺美術館まで郵送。11月8日(日)消印有効。持ち込みは不可。

宛先:
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町116 コピス吉祥寺A館7階 武蔵野市立吉祥寺美術館「おいしいぶどう すっぱいレモン」ワークショップ係

吉祥寺美術館Webサイト:
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/eventworkshop/ws/index.html

吉祥寺美術館YouTube:
https://youtu.be/PizRgGVhfVE

 

 


関連記事