ヨロコビtoギャラリーの公募展企画である「第2回ヨロコビtoライフアートアワード」の審査結果が発表された。
「現在の日常」そして「これからの日常」と共にあるアートを表現する作家を公募し、148件の応募の中から、ギャラリースタッフ全員での選考が行われ、大賞者1名、準大賞者2名、入賞者3名が決定した。
大賞者は2026年8月5日(水)~9月6日(日)に同ギャラリーでの個展を開催する。
審査結果は以下のとおり。
大賞 高橋彩和
<評価コメント>
伸びやかにデフォルメされたフォルムや独創的な色彩に惹きつけられるものがあります。「いきもの」達がそれぞれ強烈な個性を放ちながら画面の中で関わり合う姿には物語を想起させられ、非日常の世界を描きながらも、その作品が日常生活の中に取り込まれた時の「楽しさ」や「高揚感」を容易に想像させてくれました。洞窟の壁画のようなプリミティブな強さや荒々しさの中には“未完成の魅力”を感じ、本公募展の大賞にふさわしい成長感と可能性を感じさせる作家であると判断し、選出に至りました。
準大賞
いのうえはるな
藤本巧
入賞
グンジユウスケ
むらいゆうか
劉峻如