イラストレーション編集部が週末に行きたい展覧会をピックアップ。東京・京都で開催中の気になる展覧会をご紹介します。今週末で終了の展示もあるのでお見逃しなく。
新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけ下さい。
岡本よしろう作品展「おとめとけもの」(東京)
絵本作家・岡本よしろうさんの5年ぶりの個展が、今週末まで開催中です。仕事の合間を縫って“自分の好きなものを好きなように”自主制作をしてきたという岡本さん。モチーフは気付けば大抵「おとめとけもの」になるそう。今回はその中からお人形やレリーフ、イラスト、版画などを展示します。
会期: 2022年4月13日(水)~4月24日(日) *月曜休
会場: GALERIE Malle
住所:東京都渋谷区恵比寿4-10-18-2階(Google Map)
時間: 12:00〜19:00 *最終日17:00まで
宮岡瑞樹 個展 “Tonic water”(東京)
グラフィックデザイナー・イラストレーターとして活動する宮岡瑞樹さん。都市に暮らす人物や生活の一部を切り抜いたような風景を軽やかに描きます。今回はどのような風景を見せてくれるのでしょうか? 洗練された構図や色使い、繊細な線の丁寧な仕事をぜひ間近でご覧下さい。
会期: 2022年4月22日(金)~5月1日(日) *4月26日(火)、27日(水)休
会場: ニュースペース パ
住所: 東京都渋谷区神宮前2-20-9 ホワイトビル1F(Google Map)
時間: 12:00〜19:00
(初日 17:00 – 21:00)
(最終日 12:00 – 17:00)
作家Instagram@miyaoka_mizuki
会場Instagram@newspace_pa
オカダミカ Solo Exhibition「ちてん」(京都)
装丁、雑誌、新聞、TV背景、アパレルとのコラボレーションなど、多方面で活躍するオカダミカさんの個展が京都4箇所で開催中です。
「ちてん」は、近年オカダさんが日常生活や制作の中で関心を寄せる、物事の境界線や視点・立場の違い、それらの間を移動しながら物事を見つめる姿勢に由来します。対象を一面のみで捉えるのではなく、両面、更には多面で捉えることをタイトルの「ちてん」に込めながら、多様な手法で描いた絵画作品を展示します。
会場1:SOQSO(ソーキューソー)
会期:2022 年 4 月 10 日 (日)〜5月1日(日)*火曜休
住所:京都市下京区中堂寺北町18(Google Map)
時間:平日 11:00〜18:00 土日祝 11:00〜20:00
会場 2:kumagusuku
会期:2022年4月13 日(水)〜4月24日(日)*月・火曜休
住所:京都市中京区壬生馬場町 37-3(Google Map)
時間:11:00〜17:00
会場3:NISHITOMIYA
会期:2022年4月13日(水)〜5月1日(日)*火曜休
住所:京都府東山区西町 126 1F 奥 ビスタ三条白川(Google Map)
時間:LUNCH 12:00〜15:00 L.O14:00 *水曜休
WINE&FOOD 18:00〜24:00 *水・木曜休
(FOOD:L.O22:00 DRINK:L.O23:00)
会場4:水上製作所
会期:2022年4月11日(月)〜5月1日(日)*火曜休
住所:京都市中京区釜座通三条上ル突抜町 793 MDS ビル 2F(Google Map)
時間:13:00〜22:00(L.O 21:30)
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