編集部ピックアップ！　連休中に行きたい展覧会４月29日（土・祝）～５月７日（日）

イラストレーション編集部が連休中に行きたい展覧会をピックアップ。東京・京都で開催される気になる展覧会をご紹介します！　ぜひお出かけの参考にしてください。

新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけください。

芳野 個展「光のまにまに」＊完全事前予約制

イラストレーター・芳野さんの、京都では５年ぶりとなる個展がnowakiで開催されています。

この５年間で制作された作品から選んだ、鮮やかなリトグラフやモノクロの銅版画、最新作まで大小の作品がずらりと並び、さまざまな表現の味わいを存分に楽しむことが出来ます。春を感じる温かな作品たちをゆっくりとご覧ください。

てらおかなつみ個展

京都精華大学の学外サテライトスペースkara-Sでは、イラストレーター・てらおかなつみさんの個展が５月１日（月）から開催されます。
本展のために描き下ろした50点の絵の展示販売のほか、kara-Sでの個展を記念した限定グッズも販売されます。ぜひ初めましての犬たちに会いに行ってみてはいかがでしょうか。

パレットクラブ企画展「やぎたみことシゲタサヤカの絵本原画展」

築地にあるイラストレーションスクール・パレットクラブでは、同校の卒業生であり、現絵本コースの講師でもある、やぎたみこさんとシゲタサヤカさんの２人展がスタート。

お２人の絵本原画、やぎさんの『おにぎりがしま』（ブロンズ新社）の島の模型などが展示されるほか、１冊の絵本を読んで、物語や文章、構図や絵の細部についてそれぞれの考えを語り合う「深読み会」の開催も。絵本にじっくりと向き合うことで、新たな発見があるかもしれません。

きくちちき『さくらのふね』原画展

西荻窪のURESICAでは、絵本作家・きくちちきさんの個展が５月４日（木・祝）から開催されます。

２月に発売された新作絵本『さくらのふね』（小峰書店）の原画全点が展示されるほか、描き下ろし作品の展示販売、新作グッズの販売も。優しい色彩で描かれた春を存分に味わってみてください。

西山寛紀 個展「IN THE MOMENT」

イラストレーター・西山寛紀さんの個展が、表参道にあるHBギャラリーで５月５日（金・祝）からスタート。

西山さんが描き出す、移りゆく日常の一瞬。アナログやジークレープリントなど、さまざまな技法によって制作された作品が並びます。洗練されたフォルムと色使いの心地いい作品を見れば、日常の愛おしさを感じることが出来るのではないでしょうか。

今日マチ子「わたしの#stayhome日記」2020-2023展

漫画家・今日マチ子さんが2020年の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になってゆく街の風景や人々の生活を１日１枚のイラストで表現し、SNS上で発表してきた「わたしの#stayhome日記」シリーズ。その完結に合わせ、町田市民文学館ことばらんどにて初の大規模個展が開催されています。

『Distance』『Essential』と、最新刊『From Tokyo』（いずれもrn press）から選りすぐりの100点の作品が展示されるほか、デビュー作『センネン画報』（太田出版）、『百人一首ノート』（KADOKAWA）の原画や、創作ノートも見ることが出来ます。透明感ある色彩で表現された〈日常の記録〉を覗きに、ぜひ足を運んでみてください。

「イラストレーションファイルWeb 展覧会情報」のページには展覧会やイベントの情報を多数掲載中。ぜひご覧ください！

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