『illustration』No.231が7月16日(金)に発売される。巻頭は個人特集「彦坂木版工房」。続く特集「美味しいイラストレーション」では、日々魅力的な食べ物を描く6組を紹介する。
個人特集 彦坂木版工房
彦坂有紀さんともりといずみさんの2人からなる「彦坂木版工房」。木版画で表現される繊細で柔らかな魅力に加え、見る人の「美味しい」を刺激する絵はどのように生み出されているのか、広告や絵本などこれまでの活動をピックアップしながら、その制作背景に迫る。
特集「美味しいイラストレーション」
食にまつわるイラストレーションは、いまも昔も変わらず必要とされ、描き続けられているモチーフの1つ。今回は特に「美味しそうな食べ物」を描かれているイラストレーターや絵本作家の方々を紹介。登場作家は、松野美穂さん、マメイケダさん、内田有美さん、加藤休ミさん、植田まほ子さん、はらぺこめがねさん。
さらに「田渕正敏が描く青い食べ物」、「大橋正が描く野菜」、「柿崎サラが描くケーキ」という特別コラムも。作品紹介のほか、ご本人または関係者の方々に寄稿して頂いた。
アーティスト・イン・ザ・ワールド/12
ビョン・ヨングン(韓国)
韓国で生まれ育ったビョン・ヨングンさんはさまざまな国のメディアにイラストレーションを提供するほか、活動初期からZINEなど「本」の形式で作品発表を続けています。自身の体験を基に水彩絵具で丹念に描かれたそれらの物語の制作背景を追った。
連載スイッチ・インタビュー 伊野孝行×日下潤一
長年多くの仕事を共にしてきたイラストレーターの伊野孝行さんと、ブックデザイナーの日下潤一さん。2人がその出会いから、最近考えていることまでを、ざっくばらんに語り合った。
7月16日(金)発売の『illustration』No.231は現在予約受付中です。