POOLさんの描くCGイラストが実写世界に溶けこむ、City Cyndrome「しあわせな不自由」MV公開

「生きづらさを抱えるすべての現代人が向き合う、カオスな心と毎日」を、ポップに解釈した音楽を届けるユニットCity Cyndromeが3rdシングル「しあわせな不自由」のMVを公開した。そのミュージックビデオに、ビジュアルアーティストPOOLさんのイラストレーションが登場している。

City Cyndromeは、2021年に活動を開始し、デビュー作ではアイデンティティ・ルッキズムやメンタルヘルスをテーマにした「いれもの」の楽曲と映像をリリース。

2作目の映像作品となる今作「しあわせな不自由」は、“誰かと人生を共にすること”をテーマに、自分の人生が自分だけのものでなくなる甘美さと、その代償について歌った、ささやかなラブソングだ。

ミュージックビデオの中には、年齢、性別などさまざまな人物が登場し、妊婦と子ども、子育て夫婦、老夫婦など多様な関係性が見られる。温度や湿度を感じるほどにリアルな空気をまとった人物には顔が描かれてないことから、写真ではないことが分かる。これらは匿名の人物を主題にした作品作りをしているPOOLさんによるCGイラストレーションだ。映像監督はCity Cyndromeのメンバー鈴木思案さんが担当している。

POOLさんのイラストレーションは、それぞれの愛の記録として、どこかにいる人々の生活の一部となり、実写風景に溶けこんでいる。

 

「誰かと人生を共にするのはとても幸せで、少し不自由なこと。

でもその不自由さに救われ、愛しいとすら感じられたら、

きっと新たなフェーズを迎えることができる。」

そんな想いが込められた楽曲。

イラストレーションと実写が融合するあたたかい映像に、心が優しく包みこまれる。

 

楽曲配信サイト:https://linkk.la/CityCyndrome

Official Site:https://citycyndrome.com

Youtube:https://www.youtube.com/c/CityCyndrome

Twitter:@CityCyndrome

Instagram:@city_cyndrome

 

<プロフィール>

City Cyndrome(シティ・シンドローム)/三浦大知などに歌詞提供する作詞家、ソングライター・MOMO“mocha”Nと、演出家・鈴木思案を中心に、生きづらさを抱えるすべての現代人が向き合う、カオスな心と毎日を、ポップに解釈した詩世界を軸に、音楽や映像を届けていくコレクティブ。

POOL/2020年から活動を開始。匿名の人物を主題にした作品作りをしている。

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