『イラストレーション』No.185

2010年7月27日
A4変型判
定価:本体1,600円+税
『イラストレーション』No.185
  • 第1部 土井章史セレクト「作品紹介」 第2部 「なんじゃらほい座談会」

    第1部 土井章史セレクト「作品紹介」 第2部 「なんじゃらほい座談会」

    元々マンガ出身の作家である長新太さん。その作品はナンセンスで、時に痛烈な批判を含んでいました。
    長新太さんと生前懇意にしていた絵本編集者の土井章史さんが、独自の視点で「マンガ精神」を持つ作品群を選び紹介します。

    第2部 「なんじゃらほい座談会」 土井章史+日下潤一+網中いづる

    土井章史さん、装丁家の日下潤一さん、イラストレーターの網中いづるさんの三人による座談会です。絵本に囲まれたトムズボックスの店内で、素敵な話がたくさん飛び出しました。

  • 第3部 私が選ぶ長さんの絵本 「この場面が好き!」「長さんのこと」

    第3部 私が選ぶ長さんの絵本 「この場面が好き!」「長さんのこと」

    5名のクリエイターが長さんの絵本の中から「ベスト見開き」をセレクト。1枚の絵としての魅力を紹介します。後半は生前の長さんと親交のあった編集者とギャラリストがそれぞれの視点で長さん像を語ります。

    「この場面が好き!」セレクター:寺田順三、荒井良二、たむらしげる、藤枝リュウジ、しりあがり寿

    「長さんのこと」コメンテーター:関口 展(元福音館書店「こどものとも」編集長)、筒井大介(イースト・プレス編集者)、西須由紀(ピンポイントギャラリー)

  • 【特集】鈴木成一「売れている本」の装丁を語る

    【特集】鈴木成一「売れている本」の装丁を語る

    ブックデザイナーとして数々のヒット本を手掛けてきた鈴木成一さんが、装丁家の視点から「今売れている本」を分析します。文芸書、文庫、コミック、ライトノベル等のジャンル別に解説。
    日本で売れているのはどんな本なのか。ヒット本には何らかの共通点があるのか。

  • 【海外】 ミュージシャンMobyと仲間のアーティストたち

    【海外】 ミュージシャンMobyと仲間のアーティストたち

    1999年のアルバム「PLAY」が大ヒットしたミュージシャンのMoby(モービー)。実は大のイラストレーション・ファンである彼が、自身のイラストレーション観を語ります。一緒に仕事をしたクリエイター3名によるコメントも。

  • 【特集】00年代の日本の絵本

    【特集】00年代の日本の絵本

    9月15日からちひろ美術館・東京で開催される「2000年代の日本の絵本展」。日本の絵本界をリードする絵本作家21名の作品が一堂に会します。本企画では展覧会の出品作品を本誌で紹介。同美術館学芸員がそれぞれの作家を解説します。

    登場作家:荒井良二、いせひでこ、スズキコージ、酒井駒子 他。


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