【祝10周年】「トンコハウス10周年おめでとう!展」がほぼ日曜日で開催

2024年7月14日に設立10周年を迎えるアニメーションスタジオ「トンコハウス」の“お誕生会型展覧会”「トンコハウス10周年おめでとう!展」が、渋谷PARCO8階のほぼ日曜日で開催される。会期は6月21日(金)~7月21日(日)まで。

トンコハウスは、「ピクサー」で長くアートディレクターを務めていた堤大介さんが、盟友のロバート・コンドウさんと共にカリフォルニア州バークレーで立ち上げたアニメーションスタジオ。近年では、2022年にNetflixで公開された『ONI〜神々山のおなり』がアニメーション界のアカデミー賞ともいわれる米アニー賞で2冠に輝き注目を集めた。

そんなトンコハウスの10歳のお誕生日をお祝いするというコンセプトの同展。カラフルに飾り付けられた会場では、米アカデミー賞ノミネート作品の『ダム・キーパー』から最新作の『ボトルジョージ』まで、この10年で生まれた作品が、制作過程の貴重な資料と共に紹介される。

さらに、名作のフルバージョン上映に加え、ぬいぐるみやスッテカー、アクリルスタンドなどのグッズ販売や、限定メニューが楽しめるカフェも展開予定。また、展示コーナーの各所に用意されたメッセージカードに記入し会場内に貼り付けることで、来場者も「飾り付け」に参加することが出来るうれしい仕組みも。

そして、10周年当日にはトンコハウスの創設者である堤大介さんをはじめ、トンコハウスアーティストに直接お祝いを伝えることが出来るイベントを開催。制作時のエピソードや質疑応答など、いろいろなお話が聞けるかも……?

来場者も一緒に場を作り上げる“お誕生会型展覧会”「トンコハウス10周年おめでとう!展」。どんなワクワクに満ちた展覧会になるのか、ぜひ実際に足を運んで確かめてみて欲しい。

 


トークイベント

日時:7月14日(日)18時〜 ※事前予約制

会場:ほぼ日曜日

出演:堤大介さん、橋爪陽平さん

※堤大介さんはアメリカからオンラインで参加予定

※参加費やお申込みについての詳細は、決まり次第「ほぼ日曜日」のイベントページおよび「ほぼ日曜日」の公式X(@hobo_nichiyobi)にてお知らせします。


上映作品

<会場内上映コーナー>

『ダム・キーパー』(2015年・18分)

『ムーム』(2016年・13分)

『ピッグ 丘の上のダム・キーパー』(2017年・全10話 計50分)

 

<展示エリア>

『Acorns(エイコーンズ)』(2020年・全10話)

※混雑時には整理券を配布する可能性があります。状況は「ほぼ日曜日」の公式X(@hobo_nichiyobi)にてお知らせします。

 

<TOBICHI京都> 

『ダム・キーパー』(2015年・18分)

※6月28日(金)〜7月14日(水)、木曜休 の期間限定上映。

※詳細は決まり次第、TOBICHI京都のウェブサイトにてお知らせします。

 


【トンコハウス10周年おめでとう!展】

会期:2024年6月21日(金)~7月21日(日)

会場:ほぼ日曜日

住所:〒150-8377 渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO8階

時間:11:00〜20:00 (入場は閉場30分前まで)
※イベント開催日は17:00まで。

入場料:一般 500円、小学生 200円

 


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『illustration』No.238では、特集「トンコハウス・堤大介の『ONI』」を掲載。巻頭特集は石黒亜矢子さん、柴田ゆうさん。


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