編集部ピックアップ！　今週末に行きたい展覧会 ４月16日（土）～４月17日（日）

イラストレーション編集部が週末に行きたい展覧会をピックアップ。東京・大阪で開催中の気になる展覧会をご紹介します！

新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけ下さい。

「装画の仕事」展（東京）

2021年から2022年初頭の仕事から37冊の書籍と、その装丁原画を展示します。多様なイラストレーターによる、装画の仕事が一堂に会する貴重な機会をお見逃しなく。

参加作家（敬称略）

agoera、浅見ハナ、天羽間ソラノ、新目惠、安藤巨樹、石橋澄、erikaintheisland、金子幸代、河井いづみ、こうのかなえ、3rdeye、齋藤州一、末原翠、すぎもりえり、CHIAMISEKINE、田尻真弓、辻 恵、出口えり、はぎのたえこ、早瀬とび、原裕菜、藤原徹司、古川じゅんこ、松島由林、丸山一葉、三浦由美子、水沢そら、南景太、宮川海奈、村本ちひろ、もとざわひろみ、もんくみこ、ヤギワタル 、ヤギエツコ、吉實恵、芳野

スージー甘金＆かこまき展 「艺术包 （イー シゥー パァォ）」（東京）

80年代より活躍する“元祖マンガイラストレーター”スージー甘金さんと、その遺伝子を受け継ぐ次世代のペインター、かこまきさんによる２人展。「極東ポップ」をテーマに、ペインティング、立体作品、レディメイド作品を展示・販売します。世代を超えたコラボレーションに注目です。

〈プロフィール〉

スージー甘金／1956年生まれ。東京都出身。 元祖マンガイラストレーター、コミック画家。 著書に『塗COMIX』(2008)、『SUZY AMAKANE×MR.MUSIC』(2019)など。 わかりやすい代表作は電気グルーヴのロゴ。

かこまき／1994年生まれ。 プラスチック製品や公共機器などを 題材とした絵画作品を制作。 その他、文字情報を機械的に変換処理した 絵画シリーズも展開している。

黒田愛里 個展　“I HOPE”（大阪）

雑誌、書籍や、百貨店の広告などを中心に、国内外のアパレルメーカーとのコラボレーションなど、幅広く活躍中のイラストレーター黒田愛里さんの個展が開催中です。新作の原画15点と陶器のフラワーベースの作品を展示します。カラフルな配色で描かれた、キュートでポップな人物や動物たちの心が浮き立つ作品をぜひご覧下さい。

〈プロフィール〉

黒田愛里／1989年、東京生まれ。東京工芸大学芸術学部卒業。現在東京在住のイラストレーター。第11回TIS公募で審査員賞を受賞。TIS会員。雑誌、書籍、商業施設や百貨店の広告などを中心に、国内外とのアパレルメーカーとのコラボレーションと幅広く活動中。

「イラストレーションファイルWeb 展覧会情報」のページには展覧会やイベントの情報を多数掲載中。ぜひご覧下さい！

４月18日発売の『イラストレーション』No.234では、イケガミヨリユキさん、大桃洋祐さんを特集します。

イラストレーター828人の仕事ファイル『イラストレーションファイル2022』が発売中。上巻には「あ～さ行」の438人、下巻には「た～わ行」の390人を収録しています。