1999年フランスで、アン・グットマンさん、ゲオルグ・ハレンスレーベンさん夫婦によって発表された絵本「リサとガスパール」シリーズ。パリに暮らすイヌでもウサギでもない住人たちの物語は世界的人気を誇り、日本でも2000年の公開以来、40タイトル累計200万部以上販売されている。
その日本出版20周年を記念した展覧会「日本デビュー20周年記念 リサとガスパースのおもいで展」が、2月23日(祝・火)から東京・松屋銀座8階イベントスクエアでスタートする。
同展のキーワードは「おもいで」。未公開の作品を含む原画150点以上と、リサとガスパールの原型となるイラストが描かれた「赤い手帳」の展示や、最新の作家インタビュー映像をとおして、リサとガスパールの原点から現在までの軌跡を辿り、ゲオルグさんとアンさん、ファンとの20年分のおもいでを鮮やかな絵本の世界で体感出来る。
またグッズコーナーでは、展覧会オリジナル商品約80種を含む約250点のグッズが勢ぞろい。「アニエスベーバッグ」などの先行販売や、フレイズいちごシリーズの水彩画原画の展示が予定されている。最後までたっぷりとリサとガスパールの世界を堪能して欲しい。
<プロフィール>
アン・グットマン/1970年パリ生まれ。小説家だった父の影響で、絵本の創作活動を始める。出版社でデザインの仕事をしている時にゲオルグと出会い、結婚。1999年に夫とともに『リサとガスパール』シリーズを立ち上げる。本シリーズでは、おはなしとブックデザインを手がけている。
ゲオルグ・ハレンスレーベン/1958年ドイツ生まれ。幼い頃から水彩画に親しみ、大学卒業後はローマで画家としてスタート。パリでアン・グットマンと知り会い、結婚。『リサとガスパール』シリーズ以外に『ペネロペ』シリーズや『イザベルと天使』(金の星社)『こぎつねは たびだつ』(ブロンズ新社)など作品多数。
©︎2021 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre
日本デビュー20周年記念 リサとガスパースのおもいで展
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
会期:2021年2月23日(祝・火)〜2021年3月3日(水)
休業日:会期中無休
住所:東京都中央区銀座3-6-1
時間:営業日・開場時間が変更になる場合がありますので、下記松屋ウェブサイトで確認をお願いします。また、混雑時はお待ちいただく場合や、整理券を配布する場合があります。(最終日は17時閉場。入場は閉場の30分前まで)
入場料: 一般1,000(700)円、高校生700(500)円、中学生500(400)円、小学生300(300)円
※()内は前売り料金。前売券はローソンチケットにて1月22日から2月22日まで販売。
松屋HP:https://www.matsuya.com/ginza
オフィシャルHP:http://www.lisagas.jp/
問い合わせ先: 03-3567-1211(大代表)