『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』などで知られる漫画家・小畑健さん 画業30周年原画展が高崎市美術館で開幕

キービジュアル  ©ほったゆみ・小畑健/集英社 ©大場つぐみ・小畑健/集英社

『ヒカルの碁』『DEATH NOTE』『バクマン。』などの大ヒット作を生み出し、類稀なる「画力」で知られる漫画家・小畑健さん。その画業 30 周年を記念した原画展「小畑健展 NEVER COMPLETE」が、2021年1月17日(日)から高崎市美術館で開幕する。

2019年7月東京を皮切りに全国を巡回した同展は、いよいよ高崎市が最終開催地となる。会場では、1万5千枚を超えるアーカイブのなかから厳選した約500点に及ぶ原画や資料を展示予定。色彩豊かな青春ストーリーからダークで重厚なサスペンスドラマまで、画風を多彩に変える漫画作品をはじめ、技法を凝らした緻密なイラストレーションなど、小畑さんの30 年間の歩みを総覧することが出来る。さらに「NEVER COMPLETE」から1歩先へと踏み出す、新作描き下ろしも登場する。

「目指したい表現はまだまだ描く先にある」。小畑さんにとってすべての絵は、決して自身にとっての“完成形”ではない。気鋭の漫画家・小畑健の進化し続ける画力と、それを支える飽くなき探究心を同展で間近に体感したい。

『ヒカルの碁』
©ほったゆみ・小畑健/集英社
『DEATH NOTE』
©大場つぐみ・小畑健/集英社
『バクマン。』
©大場つぐみ・小畑健/集英社
『プラチナエンド』
©大場つぐみ・小畑健/集英社

 

<プロフィール>

小畑健(おばた・たけし)/新潟県新潟市出身。1989 年に『CYBORG じいちゃん G』で「週刊少年ジャンプ」に連載デビュー。以来、様々な原作者とのタッグで多数のマンガ作品を手掛ける。その活躍は漫画の世界にとどまらず、イラストワークとして数々のコラボレーションも発表している。最新作は「ジャンプスクエア」にて発表の『プラチナエンド』。

 


会場: 高崎市美術館

会期: 2021年1月17日(日)〜3月28日(日)

休館日:毎週月曜日、祝日の翌日(1月18・25日、2月1・8・12・15・22・24日、3月1・8・15・22日)

住所: 群馬県高崎市八島町110-27

開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで) *金曜日は20:00 まで開館(入館は19:30まで)

観覧料:一般 600(500)円  大高生 300(250)円
※ 20 名以上の団体利用、インターネット割引券をご提示の方は () 内の料金でご覧いただけます。
※ 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料。
前売販売はありません。
館内での「密閉・密集・密接」な状況の発生を防ぐため、土・日・祝日および混雑時は入場時間指定整理券配布を行う場合があります。

Webサイト:http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353

 

 


関連記事