イラストレーター・中村佑介さんの活動20周年を記念した巡回展「中村佑介20周年展」が、東京ドームシティのGallery AaMo(ギャラリー アーモ)で11月9日(水)から開催される。
2002年から活動をスタートし、2022年で活動20周年を迎えた中村さん。ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットや、小説『謎解きはディナーのあとで』(小学館)、『夜は短し歩けよ乙女』(角川文庫)の書籍カバーなどを手がけるほか、アニメーションのキャラクターデザインやテレビ・ラジオ出演、エッセイ執筆も行うなど、その表現活動は多岐にわたる。また、作品集『Blue』『NOW』(共に飛鳥新社)は、イラストレーターの作品集としては異例の累計13万部を記録し、名実ともに日本でもっとも活躍するイラストレーターの1人と言える。
本展では、中村さんがこれまで携わってきた仕事のほぼすべてが、大規模な会場に一堂に会する。それぞれのテーマの基、完成イラストはもちろん、着色前の線画(原画)やアイデアスケッチなど500点以上を公開。
さらに、来場者特典としてオリジナルトレーディングカード3種類の中から、好きなデザインのものが1枚プレゼントされるほか、本展でしか購入できないオリジナルグッズなどの販売や、「中村佑介カレンダー2023壁掛け&卓上セット」の先行販売も。カレンダーは会場購入者限定で、表紙と同デザインの年賀状が届くうれしい特典付きだ。
誰もが触れたことのある「懐かしくて」「新しい」魅力あふれる中村さんの仕事。その20年間を一望出来る貴重な機会に、ぜひ足を運んてみて欲しい。
〈プロフィール〉
中村佑介(なかむらゆうすけ)/1978年生まれ、兵庫県出身のイラストレーター。大阪芸術大学デザイン学科卒業。ASIAN KUNG-FU GENERATION、さだまさしなどのCDジャケット、『夜は短し歩けよ乙女』(角川文庫)『謎解きはディナーのあとで』(小学館)、音楽の教科書などの書籍カバー、浅田飴、ロッテのチョコパイなどのパッケージほか、数多く手がける。ほかにもアニメのキャラクターデザイン、ラジオ制作、エッセイ執筆など表現は多岐にわたる。画集『Blue』『NOW』(共に飛鳥新社)は13万部を記録中。教則本『みんなのイラスト教室』(飛鳥新社)、ぬりえブック『COLOR ME』『COLOR ME,too』(共に復刊ドットコム)、最新刊CDジャケット全集『PLAY』(飛鳥新社)も好評発売中。http://www.yusukenakamura.net/
中村佑介20周年展
会場:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)
会期:2022年11月9日(水)~2023年1月9日(月・祝)
休館日:月曜日 *12月26日、1月2日、9日は開館
住所:東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ クリスタルアベニュー沿い
時間:11:00~19:00 *金曜日のみ11:00~20:00 *最終入館は閉館の30分前まで
料金:当日 一般 1,200円/学生900円
グッズ付きチケット<数量限定> 一般1,500円/学生1,200円
*小学生以下は入場無料(単独入場不可)
Webサイト:https://www.yn-ex.com