「中村至男 オン グラフィック」がギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で開催中


ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、2025年12月9日(火)から「中村至男 オン グラフィック」が開催中。会期は2026年1月31日(土)まで。
 
グラフィックデザイナーの中村至男さんは、1990年代よりアートユニット「明和電機」のグラフィックや、佐藤雅彦さんと共に取り組んだプレイステーション用ソフト「I.Q」などの鮮烈な視覚世界で注目されてきた。中村さんの得意とするミニマムな表現と多角的な視点の面白さ、人の想像力を掻き立てるビジュアルは、中村さんのどの作品にも共通する魅力だ。そこには、無駄な情報を削ぎ落しながら、「シンプル=単純」でもない、メッセージのエッセンスを凝縮した豊かな表現が実現されている。

「提供 明和電機」(1996)
「I.Q Intelligent Qube」(1997)

 

本展では、これまで手がけてきた広告や音楽業界の仕事、動画、絵本などを含めた多分野の作品や、本展のために制作された新作が、代表作と織り交ざるように会場のあちらこちらに展示される。馴染みのある作品も改めてじっくり観察してみたり、新作と対比してみたりすることで新たな発見があることだあろう。簡潔な形や色の奥にある「何か」をぜひ会場で探してみてほしい。

『7:14』(2010)
21_21 DESIGN SIGHT 企画展「単位展-あれくらい それくらい どれくらい?」(2015)

 

<プロフィール>

中村至男(なかむら のりお)

神奈川県川崎市生まれ。1990 年、日本大学芸術学部美術学科卒業。同年CBS・ソニー( 現ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。1997年からフリーランス。グラフィックデザインを起点に、広告、デジタルコンテンツ、映像、絵本、マンガ、アニメーション、CI、ブック、パッケージなどの制作をしている。主な著書に、『どっとこ どうぶつえん』、『はかせのふしぎなプール』(福音館書店)、『勝手に広告』(佐藤雅彦氏と共著・マガジンハウス)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道氏と共著・NTT出版)、『7 :14』(Self Publishing / Creative Language)など。2018年毎日デザイン賞、第20回亀倉雄策賞、『どっとこ どうぶつえん』で、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞など受賞。
 


中村至男 オン グラフィック

会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー

住所:〒104-0061 中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1

会期:2025年12月9日(火)~2026年1月31日(土)

休館日:日曜日・祝日、2025年12月26日(金)~2026年1月5日(月)

会館時間:11:00〜19:00

入場料:無料

公式サイト


関連記事