ギャラリーハウスMAYA「装画を描くコンペティションVol.22」受賞者が決定

文学作品を題材にした装画を募集する、ギャラリーハウスMAYA主催の「装画を描くコンペティション」。

課題図書の中から最低1冊を選び、2点目以降は課題図書以外の本を自由に選ぶことが出来るのが特徴のコンペで、昨年同様、今年も審査員が課題図書を1冊ずつピックアップした。

今回は、第一線で活躍するデザイナーであるアルビレオさん、川名潤さん、守先正さん、ギャラリー主宰の大矢麻哉子さんの4組が審査員を務め、応募者数394名、応募点数885点の中から、グランプリ1名、準グランプリ1名、各審査員賞4名が決定した。

グランプリ受賞者は、2024年3月にギャラリーハウスMAYAにて個展、準グランプリと審査員賞受賞者は、同時期MAYA2にてグループ展を開催する。

また、ギャラリーハウスMAYAのWebサイトでは、審査員たちの総評や、受賞作に対する講評を読むことが出来る。

審査結果は以下のとおり。

 


グランプリ

本田征爾

『ブッシュ・オブ・ゴースツ』(エイモス・チュツオーラ)

 

準グランプリ

三田圭介

『ノラや』(内田百閒)

 

アルビレオ賞

おかドド

「ノラや」(内田百閒)

 

川名潤賞

KUNISHI

『パノラマ島奇談』(江戸川乱歩)

 

守先正賞

早川洋貴

『パノラマ島奇談』(江戸川乱歩)

 

MAYA賞

石田加奈子

『アンネの日記』(アンネ・フランク)

 


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