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【個人特集】安西水丸 村上春樹との全仕事1981-2011 作家選ベストワークス30
数多くの作品を共に手掛けて来た安西水丸さんと村上春樹さん。その膨大な量の仕事の中から安西さん自身がベスト30をセレクトし、カウントダウン方式で紹介します。1981年の初仕事、雑誌「TODAY」の短編小説挿絵から最近作まで。
安西さんのインタビューでは二人の出会いから最新作の仕事のエピソードまでを語っています。 -
【特別付録】まるごと 安西水丸 「水丸4コマ堂」
安西水丸さんが村上春樹さんの本に描いた4コママンガのベストセレクションと、マンガ作品「普通の人」(一部)を掲載。
また「イラストレーション」誌で1984年に掲載した安西さんと村上さんの貴重なロング対談(全7ページ)も再録。装丁に対するこだわり、イラストレーションへの思い等を熱く語っています。
その他にも安西さんの経歴をまとめた年表、仕事場風景、スノードームコレクション等、この1冊で“安西水丸”をより深く知ることが出来る、全20ページの小冊子です。
※付録の立ち読みができます。 -
【特集】装丁ベスト2010 気鋭のブックデザイナー7人によるセレクト
第一線で活躍する国内のブックデザイナー7名が、主に2010年刊行書籍の中から“グッドデザイン本”5冊をセレクトします。部数や流行に左右されず、デザイナーそれぞれの視点で選ぶ書籍に注目下さい。
また、各セレクター自身が装丁を手掛けた中から代表的な書籍も選出。2011年の活動に期待する「注目の描き手」も紹介しています。
セレクター:ミルキィ・イソベ、大久保明子(文藝春秋デザイン部)、黒田 貴(新潮社装幀室)、坂川栄治、祖父江 慎、名久井直子、鈴木成一 -
発表!第28回ザ・チョイス年度賞
本誌の誌上コンペ「ザ・チョイス」の2010年度年度賞が決定。大賞受賞者のインタビューと新作ギャラリーを始め、入賞者の作品も紹介します。
また、2010年末に行われた年度賞審査の座談会をレポート。受賞者に対するコメントや各審査員の「イラストレーション論」等で白熱した内容になっています。お楽しみに!
年度賞審査員:宇野亜喜良(イラストレーター)、池田進吾(デザイナー)、山村浩二(アニメーション作家)、網中いづる(イラストレーター)、服部一成(アートディレクター)、会田 誠(美術家) -
海外作家紹介 クリス・ブゼリ(USA) クラウス・ハーパニエミ(フィンランド/UK) テセウス・チャン(シンガポール)
今号の海外作家紹介は豪華3本立て!
【アメリカから】重厚なタッチの油彩画で「TIME」「New York Times」「PLAYBOY」等の雑誌で活躍するクリス・ブゼリさんの代表作。
【フィンランド&UKから】ファッションブランド等の仕事で注目されるクラウス・ハーパニエミさんが2010年暮れに手掛けた
伊勢丹のクリスマスキャンペーン。
【シンガポールから】シンガポールで絶大な人気を誇るAD、テセウス・チャンさんが1点1点手作業で生み出すビジュアル雑誌「WERK」。
今号から巻頭の連載「海外通信」に“アジア”が加わりました。執筆は亜洲中西屋代表の中西多香さん。この後も海外情報をどんどん発信していきます!
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注目記事
◆ZINEの潮流 (3)
ZINEってどんな所で売ってるの?
◆第176回 The Choice:中村佑介さんの審査
◆連載
・宇野亜喜良「Aquirax Contact」:安座上真紀子
・木内達朗「柴犬人会」(8)
・イラストルポ 稲月ちほ「遊々発見記」
・ささめやゆき 絵日記「夢にしかすぎない」
・「すっごい漫画」クサナギシンペイ選 4
・イラストレーターの本棚:はまのゆか
『イラストレーション』No.188
2011年1月27日
A4変型判
定価:本体1,600円+税