編集部ピックアップ！　今週末に行きたい展覧会４月７日（金）～４月９日（日）

イラストレーション編集部が週末に行きたい展覧会をピックアップ。東京で開催中の気になる展覧会をご紹介します！　ぜひお出かけの参考にしてみてください。

＊「本村綾が物語る銅版画展」は、土日祝休みです。

＊ 新型コロナウイルス感染症の対策として会場毎に注意事項が設けられています。事前に情報をお確かめの上、無理のない範囲でお出かけください。

山﨑杉夫＋信濃八太郎 二人展「僕の町、僕の場所２」

南青山のスペースユイでは、山﨑杉夫さんと信濃八太郎さんの２人展が開催中です。

2020年、遠く旅に出ることも難しい時期に、自分の町を旅するように散歩してみようという気持ちで開催された展示が３年ぶりに帰ってきました。今回はもう少し足を延ばして散歩するような気分で、お互いの住む町の風景を描いたのだそう。行ったことがある場所や初めて見る景色があるかもしれません。ぜひお散歩気分でお２人の住む街の風景をご覧ください。

＜プロフィール＞

山﨑杉夫／イラストレーター。1968年生まれ。セツ・モードセミナー卒業。安西水丸氏に師事。最近の仕事に、『任侠楽団』装画（今野敏 著／中央公論新社）、月間絵本『あっちからこっちから』（福音館書店）、ヴァシュロン・コンスタンタン銀座本店の店内装飾（スイス時計ブランド）、『立川生志のニュース落語』装画（梓書院）などがある。神奈川県鎌倉市在住。

信濃ハ太郎／1974年生まれ。日本大学芸術学部演劇学科舞台装置コース卒業。重要文化財自由学園明日館勤務を経て、現在ペーターズショップ＆ギャラリー勤務。パレットクラブスクール、コム・イラストレーターズ・スタジオ受講。 雑誌、書籍、広告などのほか、舞台美術やアニメーション作品の制作も行っています。

寺本愛 個展 「Our Eyes, The Light Source」

六本木 蔦屋書店「BOOK GALLERY」では、アーティスト・寺本愛さんの個展が開催されています。

さまざまな地域・服飾文化に暮らす人々と自身の記憶や体験、フィクションを重ね合わせて描き、制作をとおして「人間の生」を見つめてきた寺本さん。

今回の展示では、アーティストとしての出発点となった2014年の個展「Our Eyes, The Light Source」を再びタイトルとし、これまでの描いてきた作品の軌跡を明らかにします。新作も合わせて10年間の作品の変遷をお楽しみください。

＜プロフィール＞

寺本愛／1990年東京都生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。さまざまな地域・服飾文化に暮らす人々と自身の記憶や体験、フィクションを重ね合わせて描き、制作をとおして「人間の生」を見つめている。個展や芸術祭での作品発表を続けながら、様々な媒体へのアートワーク提供やイラストレーション・マンガ等、クライアントワークも手がけている。

本村綾が物語る銅版画展

イラストレーター・本村綾さんの個展が、日本経済新聞社東京本社ビル2F 「スペース ニオ・アートギャラリー」で開催中です。

2018年から現在までに制作した13点に、本展のために制作したカラーの最新作3点を加え、計16点の銅版画が展示されます。温かな物語性のある銅版画を味わえば、きっと心もほぐれるはず。ぜひお見逃しなく。

＜プロフィール＞

本村綾／1993年東京生まれ。2017年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。2019年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究分野修士課程修了。

「イラストレーションファイルWeb 展覧会情報」のページには展覧会やイベントの情報を多数掲載中。ぜひご覧ください！

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