junaidaさんの絵本『怪物園』原画展がTOBICHI東京で開催

画家のjunaidaさんによる新作絵本『怪物園』（福音館書店）の原画展が、神田の「TOBICHI東京」で開催される。TOBICHI東京で展覧会が開催されるのは、南青山から神田に移転後初。会期は２月27日（土）から３月７日（日）まで。

2020年12月に発売されたjunaidaさん３冊目の絵本『怪物園』は、ある街にやってきたチャーミングな怪物たちと、その街に住む子どもたちの一晩のお話だ。怪物たちが行進する闇に包まれた“現実”と、光に包まれた色鮮やかな子どもたちの“夢”の、決して交わるはずのない２つの世界が描かれている。

同展では、『怪物園』の全原画を展示。２つの世界を１つの空間の中で楽しむことで、絵本で味わう時とは違う新たな魅力を感じることが出来る。

また会場では、絵本はもちろん、新作の『怪物園』グッズやjunaidaさんのオリジナルグッズも販売される予定。普段は、京都にあるjunaidaさんが運営するショップ「Hedgehog Books and Gallery」とオンラインショップのみで取り扱われている商品が多数販売されるため、この機会を見逃さないようチェックしたい。

▲20枚綴りの一筆箋。全２種類。

＜プロフィール＞

じゅないだ／1978年生まれ。画家。2010年、京都・荒神口にHedgehog Books and Galleryを立ち上げる。『HOME』（サンリード）で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。近著に、宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ（サンリード）、『Michi』（福音館書店）、『の』（福音館書店）などがある。